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2009/01/22

キッシー教授のエンタメ授業●第13講●

関西からコンテンツ力を

  いよいよ大詰めで、この講義もあと2回ということで、受講生も試験のことが気になっているのか、休み勝ちであった受講生が教室に戻ってきているようすです。でも、にわかに来た受講生諸君には気の毒ですが、ちょっとした勉強で単位が取れるような科目ではない。講義全体を見渡した論文形式の試験になるので、構想力と文章力のある答案を期待していると力説。
さて、今回の桃山学院大学経営学部の深谷清之教授の話題は、テレビなどコンテンツ産業の裏側をえぐる講義内容で、受講生の関心も高かった。
導入の部分でも、人気番組のヘキサゴンの制作現場をめぐる生々しい迫真の話題構成には、受講生は急速に引き込まれていくようすであった。
 その上で、まず「コンテンツ力」とは何かを、コンテンツとそれを取り巻く要因についてという4層構造の図で明らかにしていく作業がなされた。
つまり、①企画・演出などを含めた「コンテンツ」そのもの、②その「コンテンツ」が対象とするヒトへのマーケティング、③その「コンテンツ」が運ばれる手段、メディア、が存在し、この頂点にあるのは、④成果であること。企業経営の観点から考えると、「成果」の出ないコンテンツでは意味がないわけです。
その中で、テレビにおける成果とは、視聴率であることが深谷教授の経験談によって示されたあたりで、講義は盛り上がりっぱなし。実際のテレビ番組制作現場での「演出」と「やらせ」の実情や、テレビ放送番組のほぼ8割が東京制作(いわゆるキー局での制作番組)の現実などの説明が。
 この現実から考えて、関西発の「コンテンツ」をどのように発信していくのか、その量を増やしていくのかについては、インターネットを効果的に利用する提案などで結論とした。
 次回は最終講義。産経新聞大阪本社経済部長竹田徹さんをお迎えしての、キッシーとの対談も含めた展望論を。

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